【ドバイターフ】アーモンドアイ海外G1初制覇!絶対女王に“世界の壁”なし ヴィブロスと日本馬ワンツー

[ 2019年3月31日 00:20 ]

アーモンドアイとC・ルメール騎手
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 日本を代表する牝馬3頭が出走した1着賞金360万ドル(約3億9600万円)の「第24回ドバイターフ」(G1、芝1800メートル)が30日(日本時間31日)、UAEのメイダン競馬場で行われ、C・ルメール騎手騎乗のアーモンドアイ(牝4=国枝)が優勝。海外G1初制覇を果たした。2着はM・バルザローナ騎手騎乗のヴィブロス(牝6=友道)。日本馬ワンツーを決めた。

 アーモンドアイは父ロードカナロア、母フサイチパンドラという血統。昨年は牝馬3冠を達成し、JCでは2分20秒6の世界レコードで古馬を一蹴した。これでデビュー2戦目から続く連勝は7に伸びた。G1タイトルは5つ目、海外G1は初制覇。

 16年の秋華賞を制したヴィブロス、17年の覇者ディアドラと3世代の秋華賞馬対決にも注目が集まった一戦。絶対女王は世界の壁とともに、世代の壁も破壊してみせた。

 同レースは1996年に「ドバイデューティフリー」の名称で創設された国際競走。2002年からG1に昇格し、15年から名称を「ドバイターフ」に変更した。07年にアドマイヤムーンが日本馬初制覇。14年ジャスタウェイ、16年リアルスティール、17年ヴィブロスも優勝しており、日本馬は5勝目。

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2019年3月31日のニュース