岩田、合格の次男「楽しみ」 騎手35期生卒業式

[ 2019年2月13日 05:30 ]

卒業式を終え父・岩田康誠騎手(右)と笑顔で記念撮影におさまる岩田望来(撮影・郡司 修)
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 JRA競馬学校騎手課程第35期生の卒業式が千葉県白井市の同校で行われた。7人全員が新規騎手免許試験に合格し式典に臨んだ。岩田康誠の次男・望来(みらい)は父の背中を追って騎手の道へ。「小さい頃から父に憧れて目指した。海外からも依頼が来るジョッキーになりたい」と抱負。父・康誠は「ようやくスタートライン。実際のレースで、どれだけ難しいか分かるだろう。楽しみも不安もある。早く一緒にレースできれば」と親心をのぞかせながらエールを送った。

 【騎手課程卒業生意気込み】

 ▼大塚 騎手としての自覚、責任を胸に愛される騎手になりたい。

 ▼亀田 高い意識を持ってトップを目指したい。実績だけでなく信頼、支持されるジョッキーに。

 ▼小林 人として成長し、技術を磨き、信頼を得られるよう努力する。

 ▼斎藤 父(斎藤誠師)の影響で物心ついた頃から自然と騎手を目指した。世界に名がとどろくよう頑張りたい。

 ▼菅原 早く一人前になって日本を代表する騎手になれるよう成長したい。

 ▼団野 常に謙虚に、感謝を忘れず、技術を磨きたい。父(勝助手=斉藤崇厩舎)の担当馬で勝ちたい。

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2019年2月13日のニュース