“逆輸入騎手”藤井勘一郎、ＪＲＡデビュー当日に異例の重賞騎乗へ

１２日、騎手免許試験に合格し、ガッツポーズするする藤井勘一郎騎手（撮影・平嶋　理子）
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　海外を中心に活躍し、６度目の挑戦で悲願のＪＲＡ騎手免許を手にした藤井勘一郎（３５）がＪＲＡデビュー当日の３月２日、チューリップ賞でブランノワール（牝３＝須貝）とコンビを組むことが決まった。

　異例となるデビュー日の重賞騎乗。須貝師は「いろんな土地土地で乗ってきた努力家だし、（１５年の栗東トレセンでの研修時に）ゴールドシップの調教に乗ってもらったこともある。全面的に応援するつもりです」とエールを送りつつ、騎乗依頼したことを明かした。