【フェブラリーS】菜七子カメラを止めるな!フジが当日密着

[ 2019年2月13日 05:30 ]

小倉で調教に騎乗する藤田菜七子
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 「フェブラリーS」当日、藤田菜七子に密着カメラが付くことが12日、分かった。17日のレース中継を手掛けるフジテレビ「みんなのKEIBA」(午後3〜4時)が、菜七子を前検量からレース終了まで徹底マークするもの。菜七子は周囲の過熱ぶりもパワーに変えて、歴史的大一番に挑む。

 全休日明けとなった火曜朝の小倉は馬場入りする馬も少なく静寂ムード。朝一番の調教を終えた菜七子の表情も柔らかい。「休みだった昨日は部屋でゆっくりしていました。疲れは取れました」。しかし、これは嵐の前の静けさ。13日のコパノキッキングの最終追い切りを合図に本格化する“狂騒曲”。菜七子は「女性騎手通算最多勝利の時の雰囲気になってきましたね。少し懐かしい感じがする」と話した。

 フェブラリーSはフジテレビが「みんなのKEIBA」で生中継し、密着マークの“菜七子カメラ”が導入される。前検量から、その一挙手一投足を徹底マーク。スタートからゴールまでを追う単独カメラは昨年有馬記念のオジュウチョウサンでも使用されたが、馬ではなく騎手を追うのは極めて異例だ。

 同局のスポーツ部競馬班・本間学プロデューサーは「女性騎手(国内)G1初騎乗。後々のためにも重要な映像となるだけに、しっかりと準備をしています。その映像を残すのは、我々の使命だと思っています。普段は年間52週のうちの1週として淡々と中継をいたしますが、今回は一年最初のG1に、これだけ注目される藤田菜七子騎手がG1初騎乗。運命的なものが重なった感じがします」と熱が入る。当日のパドックでは相棒コパノキッキングを所有するDr.コパこと小林祥晃氏(71)の生インタビューも行う予定だ。

 歴史的レースを前に周囲はヒートアップ。菜七子は自身を奮い立たせるようにこう話す。「テレビも含めてたくさん取材していただいて、大変なのは大変ですが、“頑張ってね”と声をかけてもらうことが凄く多い。皆さんに気に掛けてもらえているのはうれしいことだし、力になります」。レースの重圧、世間の注目を一身に背負い、17日の大一番に臨む。

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