【クイーンC】ジェネシス重賞初V 北村友「瞬発力に自信」

[ 2019年2月12日 05:30 ]

レースを制したクロノジェネシス(右端)(撮影・郡司 修)
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 9日に開催予定だった1回東京5日目の代替競馬が11日に行われ、3歳牝馬重賞「第54回クイーンC」は6番手から伸びた1番人気クロノジェネシスが迫るビーチサンバを首差抑えてV。重賞初Vを飾った。

 降雪順延もクロノジェネシスには関係なかった。中団で流れに乗ると、残り1Fで背後に迫る2番人気ビーチサンバを待つ余裕!?1キロ重い別定55キロもクリアし、真っ先にゴールに飛び込んだ。北村友は「瞬発力に自信を持って乗った。(後ろの)ビーチサンバの方を意識していましたね。順延で少し心配はしたが、返し馬に乗った瞬間に安心した」とニッコリ。敵は1頭。2着惜敗のG1阪神JFで、首差で続いた3着馬ビーチサンバに照準を定めていた。開業4年目の斉藤崇師は昨年12月に交流G1全日本2歳優駿(ノーヴァレンダ)勝利も、JRA重賞は初制覇。「結果的に危なげないレースでした」と喜んだ。

 地元阪神のチューリップ賞(3月2日)などでなく、クイーンCを使ったのには理由があった。「一戦一戦全力で走る馬。チューリップ賞だと桜花賞まで間隔が短い」(同師)と戦略も的中した形。

 桜花賞(4月7日、阪神)には直行予定。北村友は「前哨戦で今日の仕上がりは“8割”ぐらい。そんな中でいい内容だったと思う」と力を込めれば、斉藤崇師は「燃えやすい面があるのでG1でお客さんが入った中で、今日のように落ち着いて走れれば」と愛馬に託した。今後はノーザンファームしがらきへ放牧。2歳女王ダノンファンタジーが待つ約2カ月後の本番でリベンジを見据えている。

 ◆クロノジェネシス 父バゴ 母クロノロジスト(母の父クロフネ)牝3歳 栗東・斉藤崇厩舎所属 馬主・サンデーレーシング 生産者・北海道安平町ノーザンファーム 戦績4戦3勝 総獲得賞金8492万1000円。

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