【平和島・クイーンズC】シリーズ優勝戦は塩崎制した

[ 2019年1月1日 05:30 ]

クイーンズクライマックス最終日11レース、シリーズ優勝戦を制した塩崎はトロフィーを手に笑顔(撮影・沢田 明徳)
Photo By スポニチ

 11Rで行われたシリーズ優勝戦は、塩崎の見事なツケマイが決まった。4カドからトップスタートすると、スリットからグイ伸び。イン若狭まで叩き切ると、あとは独走だった。

 「スタートは全速です。一瞬、1Mの判断を迷いましたが、思い切って行きました。エンジンは5日目から仕上がっていました」

 予選首位通過で迎えた準優こそインから遅れて2着だったが、オール3連対と安定感は抜群だった。今回も含めて3度の優勝は全て4枠。「大好きな枠だけど、ほかのコースでも優勝してみたいです」と笑った。

 18年は産休&育休明けの1月宮島ダブル優勝戦でいきなり優勝しており、最初と最後を飾った格好。「凄く運にも恵まれて、エンジンも出ていました。成長させてもらった一年でした」と振り返る。元日からは自身初のA1昇級。今後はトップクラスへの階段を駆け上がりたい。

 「間近で見て、トライアルを走りたいと思いました」。19年は初のベスト12入りを目指していく。

続きを表示

2019年1月1日のニュース