【YJSファイナル】地方騎手2年連続!川崎・桜井がV「超気持ちぃ〜」

[ 2018年12月29日 05:30 ]

YJSで優勝した桜井光輔(中央)、2位の荻野極(左)、3位の松木大地(撮影・郡司 修)
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 中央・地方の若手ジョッキーが腕を競った2018ヤングジョッキーズシリーズ(YJS)ファイナルラウンドが28日、中山で行われた。前日の大井2鞍と、この日2鞍の着順で争い、56ポイントを獲得した川崎・桜井光輔(19)が総合優勝。昨年の船橋・臼井に続き、2年連続で地方騎手が制した。

 この日は8、9着に終わったが、大井での1、2着がものをいって、お立ち台へ。「超気持ちいい!!」と笑顔を浮かべた。「川崎を代表して優勝できてうれしい」。若手らしく元気に喜びを口にした。「中山は凄く乗りやすくて刺激になった。できればもうちょっと結果を出して優勝したかった」。多少悔しげだったが、優勝のビッグタイトルを手に来年へ。「優勝騎手として、これからも頑張りたい」。現在、通算47勝の桜井。50勝到達で南関東の規定により減量騎手を卒業する。

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2018年12月29日のニュース