【東京大賞典】3歳オメガパフュームがG1初制覇!鞍上M・デムーロは2日連続G1快勝!

[ 2018年12月29日 17:38 ]

<東京大賞典>快速を飛ばし1着となるM・デムーロの乗るオメガパフューム (撮影・西川祐介)
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 ダートの年末グランプリで、今年最後のG1となった「第64回東京大賞典」が29日、大井競馬場で行われ、3番人気オメガパフューム(牡3=JRA・安田翔)がV。初のG1制覇を成し遂げた。重賞は2勝目。鞍上のM・デムーロは28日の中央G1ホープフルS(サートゥルナーリア)に続く2日連続のG1勝利となった。安田翔伍師(36)はG1初V。1番人気ゴールドドリーム(牡5=JRA・平田)は3/4馬身差の2着。3着は2番人気ケイティブレイブ(牡5=JRA・杉山)。地方馬最先着はサウンドトゥルー(セン8=船橋・佐藤太)の4着だった。

 またまた3歳馬だ。マイルCS(ステルヴィオ)、ジャパンC(アーモンドアイ)、チャンピオンズC(ルヴァンスレーヴ)、有馬記念(ブラストワンピース)と続いた強い3歳世代の快進撃。18年ラストG1の東京大賞典はオメガパフュームが締めくくった。道中は後方に待機。3角9番手、4角で8番手まで進出すると、最後の直線で外から力強く末脚を伸ばす。最後までその勢いは衰えなかった。「久しぶりに乗った(6月以来)けど、以前より大人になっていた。ケイティ、ゴールドを見ながら展開は凄く良かった。手応えも良かった。最初に乗った時からG1を獲れると思っていた馬。サイコーです!」。M・デムーロの笑顔がはじけた。次走は未定だが、19年2月の中央G1フェブラリーSを視野に入れている。

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