【川口・SS王座決定戦】伊藤 準決へレース足の向上課題

[ 2018年12月29日 05:30 ]

シリーズ戦準決進出への勝負駆けにアタックする伊藤
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 初日5Rで試走タイム3秒28をマークしながら5着に敗れた伊藤。2日目9Rも試走タイムは3秒27とトライアル戦組にも負けない数字を叩き出した。しかし、レースは5周4コーナーで何とか追い上げて3着を確保する不本意な内容だった。2日目を終えて、SSシリーズ戦の平均競走得点は32位タイ。まさに準決進出のボーダー付近にいる。

 「試走とレースで感触が違う」と渋い表情の伊藤。「手前から不満。もっと下からの回転が上がってこないと厳しい」とレース足の向上が課題だ。3日目9Rで準決に進むためには車券に絡みたい。伊藤は「予選を突破しないと準決のことは考えられない」。目の前のハードルを乗り越えることに集中していく。

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2018年12月29日のニュース