オジュウ、11・3南武特別へ 武が騎乗可能レースを選択

[ 2018年10月4日 05:30 ]

 オジュウチョウサン(牡7=和田正)の次走が「南武特別」(11月3日、東京芝2400メートル、1000万下)に決まった。3日、和田正師が発表した。九十九里特別(9月22日)を左トモ(後肢)の違和感のため回避。9月12日に千葉県の和田牧場に放牧に出され、立て直しを図った。きょう4日、美浦に帰厩する。

 和田正師は「アルゼンチン共和国杯も選択肢に挙がったが、そこは武豊騎手が騎乗できない。彼が乗れるであろう南武特別になった。ここを使ってから、馬の状態を見て次へという形になると思う」。4年8カ月ぶりの平地出走となった7月7日の開成山特別を圧勝し、一躍、話題の中心となった元障害の絶対王者。有馬記念(12月23日、中山)挑戦に向け、まずは一歩ずつ前へと進んでいく。

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2018年10月4日のニュース