【京都大賞典 木曜追い】サトノダイヤモンド抜群!!復権近し

[ 2018年10月4日 21:01 ]

 G2京都大賞典(8日)の木曜追いでサトノダイヤモンド(牡5=池江)が躍動した。新コンビを組む川田を背に、3頭併せの最後方をゆったり追走。直線で内に入り、軽く仕掛けると鋭く伸びて後輩2頭をパス。1馬身先着した。ラスト1Fは圧巻の11秒3。兼武助手も好感触を口にする。

 「この中間は普段の調教から(川田)ジョッキーが考えて乗ってくれてるし、春より雰囲気はいいかな」

 鞍上は追い切りに4週連続で騎乗し、コンビの絆を深めた。ラスト1Fは11秒台を連発しており、持ち味の切れが戻ってきた印象。同助手も「春と一番変わったところは肉体面かな。見た目にも良くみえるし、いい方に向かっていると思う」と復調気配を感じ取る。

 鞍上の川田は先週のスプリンターズSをファインニードルで制した。当レースも14、15年に連覇(ラストインパクト→ラブリーデイ)と相性はいい。頼もしき相棒とともに輝きを取り戻す。

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2018年10月4日のニュース