【阪神新馬戦】イベリス、非凡な切れ味 牝馬限定なら敵なしか

[ 2018年9月7日 05:30 ]

 日曜阪神6R新馬戦(芝1400メートル、牝馬)は水曜の坂路で圧巻の動きを見せたのがイベリス(牝=角田、父ロードカナロア)だ。

 武豊が手綱を取り、僚馬エポック(5歳オープン)との併せ馬。これを追う形から同時入線。4F53秒0〜1F12秒3と優秀。非凡な切れ味を感じさせた。5歳違いの異父姉が14年フィリーズレビューなど重賞5勝の快速牝馬ベルカント(父サクラバクシンオー)。武豊が「動く。パワータイプ。上と違って折り合いもつきそう」と目を細める。角田師は「上と現時点で比べるのはかわいそうだが、これだけ動けば」と話す。新馬勝ちした姉に続く。牝馬限定戦なら敵なしか。

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2018年9月7日のニュース