クリンチャー、申し分ない仕上がり 仏遠征へ国内最終追い切り

[ 2018年8月23日 05:30 ]

坂路でフランス遠征へ向けて国内最終追い切りを併せ馬でするクリンチャー(右)
Photo By 提供写真

 仏G1「凱旋門賞」(10月7日、パリロンシャン)に挑戦するクリンチャー(牡4=宮本)が22日、国内最終追いを行った。坂路で僚馬のゲネラルプローベを3馬身追走、活気あふれる動きで最後は馬体を並べてフィニッシュ。4F56秒8〜ラスト1F13秒0をマークした。

 見守った宮本師は「先週しっかりやっているのでサラッと。動きは悪くなかった。前哨戦に向けて、申し分ない仕上がりで臨める」と順調さをアピール。23日、栗東を出発、夜に関西国際空港から出国予定だが、台風20号の影響で輸送機が欠航となった場合は2日後の25日に出国する。現地での滞在先は13年キズナと同じパスカル・バリー厩舎。前哨戦のフォワ賞(9月16日、同)を使って本番へ向かう。最終追い切りはコンビを組む武豊が騎乗する予定。

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2018年8月23日のニュース