【梅ちゃん先生 特別編】9日東京8R 季節外れのシラユリが咲く

[ 2018年6月9日 08:00 ]

 不振続きのモリトシラユリだが、今回は狙える要素がそろった。喉の手術明け2戦目の上昇度、全2勝を挙げた得意のダート替わり、500万降級戦(しかも牝馬限定)…の3要素だ。「休み明けを一度使った分の上積みは見込める。牝馬同士の500万なら」と堀井師も感触をつかんでいる。

 ≪東京12R オビエドで大穴狙い≫

 芝初挑戦となるキョウエイオビエドだが、過去のダート戦ですでに芝適性を示している。中山ダート1200メートルの新馬戦。スタート地点から約84メートル続く芝の部分でスムーズに加速し3番手に付けられた。母系の芝血統を体現するようなスピード。「ダートで初勝利を挙げた馬だが、芝向きだと思う」と勢司師は言う。500万昇級後はダートで連続大敗しているが、芝替わりで一変可能だ。

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2018年6月9日のニュース