【細原・騎手で獲る 特別編】9日阪神10R 確勝級テーオーフォルテで手堅く

[ 2018年6月9日 08:00 ]

 能力差は顕著。クラスが再編成された先週の阪神は、芝・ダートで降級馬20頭が出走して【33311】連対率30%、複勝率45%。ほぼ半数が馬券に絡む活躍だった。やはりレイデオロ、スワーヴリチャードを筆頭にレベルの高い4歳世代を戦い抜いた実力は侮れない。「降級制度」は今年で廃止。今のうちに“おいしい”馬券をキッチリと仕留めたい。

 阪神10R・三田特別は降級4歳勢の能力が抜けている。なかでも◎テーオーフォルテは馬体が充実して本格化。当舞台の前走・御堂筋S(2着)はホウオウドリーム(1着)や、アドマイヤエイカン(3着)など実力馬相手に力を示した。藤岡師は「体がしっかりして、走るフォームが変わってきた。距離が延びるほどいいし、来年の天皇賞(春)を目指したい」と能力を高く評価していた。今回は降級1000万クラス。トップハンデとはいえ他の4歳勢との差は、わずかに0.5キロで重量は全く気にならない。確勝級とみる。馬券は単勝メイン。馬連は相手スプマンテ、グローブシアターの2点で勝負。

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2018年6月9日のニュース