コパノリッキー村山師が久々Vに笑顔「ジョッキーに任せていた」

[ 2017年5月5日 17:37 ]

コパノリッキーのG1かしわ記念制覇で握手する小林オーナー(左から3人目)と武豊
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 交流G1「第29回かしわ記念」(ダート1600メートル)が5日、船橋競馬場で行われ、武豊騎手騎乗の2番人気コパノリッキー(牡7=村山厩舎、父ゴールドアリュール、母コパノニキータ)が連覇を達成し、G1・9勝目(うち中央G1は2勝)を挙げた。2着はインカンテーション、3着にはモーニンが入った。

 コパノリッキーを管理する村山調教師は「すごくうれしい」と開口一番、笑顔をみせた。「ゲートを出てからはジョッキーに任せていた」とレースを振り返りながら、「勝ったときの再現になれば」と復活の差し切りVを果たした愛馬を豪快に差し切った3年前のかしわ記念の姿に重ねていた。

 コパノリッキーは昨年もこのレースを制しており、このレース3勝目でG1は9勝目。気になる次走については「帝王賞か南部杯になると思う」と語った。ホッコータルマエに並ぶ史上最多タイとなるG1・10勝目に向けて、今後の動向に注目が集まる。

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2017年5月5日のニュース