【ヴィクトリアM1週前追い】ルージュバック12秒5も伸びに課題

[ 2017年5月5日 05:30 ]

併せで追い切るルージュバック(左)
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 G1「ヴィクトリアマイル」(14日、東京)の1週前追いが東西トレセンで行われ、G1初制覇を目指すルージュバック(5=大竹)は、Wコースで併せ馬。セレノグラフィー(4歳500万)を1馬身追走。直線で内に馬体を併せ、5F65秒8〜50秒7〜36秒9〜12秒5(馬なり)で併入した。大竹師は「牧場でも乗り込んでいたので、いつもの感じ」とした上で「並んでいく時の最後の伸びが少し物足りなく映った。肩の可動域を含め動きが小さい」と課題も口にした。

 前走・金鯱賞は直線で不利を受け、不完全燃焼の8着。「2回狭くなるシーンがあった。普通に走れていれば2着はあったと思う」と悔やむ。昨年のこのレースは5着。「ちょうどエンジンが掛かったところでレースが終わった感じだった」と振り返る。オークス2着などG1では善戦止まりだが、牡馬相手に重賞3勝は胸を張れる実績。悲願達成なるか。来週の最終追い切りに注目だ。

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2017年5月5日のニュース