【船橋・東京湾C】東京ダービー見据えて…ソッサスブレイがV

[ 2017年5月5日 05:30 ]

<船橋・東京湾C>重賞初制覇を決めたソッサスブレイ
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 南関3歳馬による「第31回東京湾C」が4日、船橋で行われ、5番人気のソッサスブレイが優勝。2着クラトリガーと共に東京ダービー(6月7日、大井)への優先出走権を獲得した。

 2番枠を利した勝利だった。道中は内ぴったりを回って5番手追走。3角から進出すると、4角で前を行く1番人気グランウブロに並びかけ、直線は後続を3馬身ちぎる完勝だった。先週のしらさぎ賞(浦和)に続く2週連続重賞制覇となった柏木は「もしかしたら勝てるかなとは思っていたけど、こんなにうまくいくとは」と笑顔。山本師は「うまく乗ってくれた。何より地元の重賞を勝ててうれしい。距離は延びても大丈夫。善戦できれば」と東京ダービーを見据えていた。

 ◆ソッサスブレイ 父コンデュイット 母ベリーフ(母の父スペシャルウィーク) 牡3歳 船橋・山本学厩舎 馬主・手嶋康雄氏 生産者・北海道新冠町コスモヴューファーム 戦績17戦6勝(南関東6戦4勝) 総獲得賞金2430万5000円。

 ▼2着クラトリガー(石崎駿)コース取りの差が出た。(3〜4角を)うまく乗っていれば際どい勝負になっていた。距離は延びても大丈夫。

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2017年5月5日のニュース