圧巻!中央勢破った58歳騎手・川原正一…大井の60歳・的場文男も金字塔間近

[ 2017年5月4日 19:28 ]

今年1月3日に最年長重賞勝利記録を更新した的場文男騎手
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 3日、名古屋競馬場で行われた交流重賞「かきつばた記念」(ダート1400メートル)を制した兵庫のトウケイタイガー(牡6=兵庫・住吉朝男厩舎)の鞍上は川原正一騎手だった。

 川原は1959年3月14日生まれの58歳。13年には267勝を挙げ地方競馬全国リーディングジョッキーとなったトップジョッキー。16年に通算5000勝も達成するなど、兵庫のレジェンド騎手で、還暦前とは思えない豪快な騎乗で中央勢を寄せつけなかった「かきつばた記念」は圧巻だった。

 大井のレジェンドも健在だ。南関東の競馬ファンから「大井の帝王」と呼ばれる的場文男騎手は1956年9月7日生まれの60歳。同じく3日の大井競馬第6レースをクインズマーキュリで勝利し通算6994勝目。通算7151勝を挙げた佐々木竹見さん以来、史上2人目となる7000勝まであと「6」とした。

 大井競馬場では「MATO―METER」(マトメーター)で勝利数をカウントするなど、7000勝に向けて盛り上がりを見せている。的場は今年すでに40勝(4日現在)を挙げており、近日中に金字塔が達成されることになりそうだ。

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2017年5月4日のニュース