【大井・フジノウェーブ記念】ケイアイレオーネ快勝、的場は最年長重賞V更新

[ 2017年3月8日 17:41 ]

 南関東古馬の重賞「第8回フジノウェーブ記念」(1400メートル)が8日、大井競馬場で行われ、3番人気ケイアイレオーネが快勝。5度目の重賞制覇を決めた。的場文男騎手は自身が持つ歴代最年長重賞勝利記録を60歳6カ月に更新した。単勝1・4倍に支持された16年地方年度代表馬ソルテは10着。連覇はならなかった。

 ケイアイレオーネが2番手ソルテの真後ろに付ける。直線でこれをかわし、後続の追い上げを3/4馬身封じた。レジェンド的場はこの日4勝目で、佐々木竹見元騎手に続く史上2人目の地方通算7000勝まであと19勝。「スタートが決まり、前にソルテがいたのでマークした。7000勝という目的があるから頑張って乗れる。早くしたいね」と笑顔を見せた。ケイアイレオーネの次走は未定だが、5月のS2大井記念連覇が当面の目標となる。

 ▼10着ソルテ(吉原)苦しい展開ではなかったがスタートからトモが外れて踏ん張れなかった。JBCのダメージが思ったより大きいのかもしれない。

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2017年3月8日のニュース