【金鯱賞】好調・音無厩舎が2頭出し!どちらかは馬券に絡む!?

[ 2017年3月8日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=7日】強風が吹き荒れ、不安定な空模様。寺下が“坂路小屋”に着くと、しばらくして音無師が入ってきた。その直後には土砂降りの雨。先週2勝を挙げてリーディングトップに立った指揮官は「俺が自転車で来ると、こうなるんや」と嘆きながらも、冗舌だった。

 中京開幕重賞の金鯱賞には脚質正反対の2頭を送り込む。差し馬ヒストリカルは小倉大賞典2着からの臨戦だが「今年の馬場がどうかやな」とポイントを挙げる。というのも、昨年の同時季に行われた中日新聞杯は差し届かず9着。「芝丈が長くて、外差しが決まらんかった。芝丈は馬券の重要なファクターになる」とアドバイスが返ってきた。

 昨年同様の馬場なら、先行馬リアファルの出番がありそう。「前走(AJC杯13着)は輸送しても2キロしか減らなくて太め残りだった。今回はしっかり乗り込んでいるから」と反撃ムードが漂う。当日の馬場次第になるが、2頭のどちらかは“馬券に絡む”気がしてきた。

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2017年3月8日のニュース