【西部スポニチ賞】リオ五輪レスリング同様“女子”が熱い

　【東西ドキュメント・栗東＝１８日】朝からトレセン内もリオ五輪のレスリング女子の金メダルラッシュに沸いた。調教の合間にはジョッキー、調教師もテレビ観戦で応援。寺下も声援を送った。

　“４年に１度”に及ぶべくもないが、日曜の西部スポニチ賞（小倉１０Ｒ）も本社競馬記者なら何が何でも的中させたい大一番。寺下は調教スタンドに集まった関係者からヒットコメントを探した。ウェスタールンドの佐々木師は「切れ味はオープン級。直線の短い小回りコースの方がいいし、決めたい」と力強い。もう１頭の降級馬ブランドベルグに騎乗する藤岡佑は「行きたい馬はいるし途中から動いてきそうな馬もいる。燃えやすい気性なので、落ち着いて走れればいいが」と半信半疑な様子。

　穴馬として面白そうなのがビキニスタイルだ。中尾師は先週日曜の小倉メインを同じ牝馬のアスカビレンで制覇。「状態はいいよ。夏は牝馬だからね」と不敵に笑った。競馬界でも“女子”の活躍から目が離せない。