【北九州記念】ベルルミエール軽快 シャドーロール着用で集中!

[ 2016年8月19日 05:30 ]

CWコースを単走で追い切るベルルミエール

 昨年の北九州記念3着のベルルミエールが木曜追いを行った。体の硬さが取れる暖かい時季はパフォーマンスが上がってくる。前走のCBC賞でも0秒4差5着と久々の掲示板で地力の高さを証明。「流れに乗って競馬はできたが、追いだしてから頭を上げて反抗するところがあった。スムーズだったらもう少しやれていいはず」と高橋亮師。走りに集中させるため、今回からシャドーロールを着用して稽古を消化してきた。

 いつも通り1週前(CWコース6F82秒4~1F12秒2)にしっかりと負荷をかけて、当週は上がり重点の内容。この日は太宰を背にCWコース単走で4F52秒5。力強く1歩目を踏み出すと終始、軽快なフットワークで馬なりのままラスト1F12秒3を刻んだ。鞍上は「シャドーロールを着けてから走るフォームが変わってきた。53キロで舞台相性もいいので楽しみ」と好感触。悲願の重賞初制覇へ態勢は万全だ。

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2016年8月19日のニュース