リッキー米遠征断念 小林オーナー「疲れを少し引きずっている状態」

[ 2016年8月19日 05:30 ]

 G1・7勝馬コパノリッキー(牡6=村山)は、今秋に予定していた米国遠征を断念し国内に専念することになった。18日、小林祥晃オーナーが明らかにしたもの。

 同オーナーは「今は万全というより、疲れを少し引きずっている状態。アメリカのブリーダーズカップは世界最高峰のレースなので、行くからにはベストの仕上げでないと勝負にならない。今の状態ではそれが厳しいと判断した」と話した。

 同馬は現在、北海道新冠町の小国スティーブルで調整中。今後は南部杯(10月10日、盛岡)→3連覇の懸かるJBCクラシック(11月3日、川崎)→チャンピオンズC(12月4日、中京)のローテーションを予定。なお南部杯の鞍上は、主戦の武豊が同日の京都大賞典でキタサンブラックに騎乗するため、10戦ぶりに田辺とコンビを組む。

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2016年8月19日のニュース