ハートレー、左前脚跛行で皐月賞回避 手塚師「大事を取って」

[ 2016年4月4日 05:30 ]

 昨年12月のホープフルSを制したハートレー(牡3=手塚)が左前脚跛行(はこう)で皐月賞を回避することが3日、明らかになった。手塚師は「歩様に気になる面があり、大事を取って見送る。将来がある馬。皐月賞はメンバーもメンバーなので、万全の状態で出せないと厳しいので」と説明。

 同馬は無傷2連勝でホープフルS制覇。始動戦の共同通信杯は9着に敗れたが、皐月賞の有力候補に挙げられ、ノーザンファーム天栄(福島)から先月31日に美浦に帰厩していた。今後は1週間ほど美浦で様子を見て、放牧に出すかなどを決める。同師は「症状が落ち着けば、ダービー(5月29日、東京)は大丈夫だと思う」と話している。

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2016年4月4日のニュース