【大阪杯】キタサンブラック首差2着 武豊“まつり練習したのに”

[ 2016年4月4日 05:30 ]

レース前、パドックに現れたキタサンブラックのオーナー・北島三郎

 パドックで談笑するオーナーの北島三郎氏と武豊。芸能界の大御所と競馬界のスーパースターが組むキタサンブラックの注目度は当然のように高い。これで完封劇ならどれほど絵になったか…。しかし結果はアンビシャスに首差の惜敗2着。

 武豊は「(まつりを)せっかく練習したのに歌えんかった」と、敗戦の無念さをジョークで切りだしてから「思い通りのレースはできた。調教より競馬の方がさらにいい」と回顧。「今日の夜、歌う」と最後もこのネタで締めくくった。

 清水久師は「何度、VTRを見ても惜しい。相手は2番手にこだわってたね。(横山典は)有馬記念でキタサンブラックに乗って強さ知っているから」とアンビシャスの打つ手は読めていたという。

 次走は天皇賞・春(5月1日、京都)。主戦だった北村宏が復帰したが「ジョッキー?オーナーの意向もありますから、これからです」とだけ話した。

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2016年4月4日のニュース