【桜花賞展望】“3強”も女王メジャーエンブレム優位

[ 2016年3月14日 05:30 ]

 3つのトライアルが終了し、今年の桜花賞の勢力図はほぼ固まったが、やはり2歳女王メジャーエンブレムの優位は動かない印象。常にレースの主導権を握れる強みがあり、年明け初戦のクイーンCでは5F通過57秒8のハイラップで逃げて2着に5馬身差の圧勝。今のところ隙は見当たらない。

 チューリップ賞を3戦無敗で制したシンハライト、2着ジュエラーは共に強烈な切れ味が武器。逃げるエンブレムに直線でどこまで迫れるか。フィリーズRを制したソルヴェイグは未知の魅力はあるものの、2、3着馬は阪神JFでエンブレムに完敗しておりレベルに疑問符がつく。今週のフラワーC組は小粒なメンバー。現状は“3強”の様相だ。

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2016年3月14日のニュース