【フェブラリーS】モーニンが抜け出しG1初V!レコード更新

[ 2016年2月21日 15:48 ]

<フェブラリーS>モーニン(右)がフェブラリーSを制す

 「第33回フェブラリーS」(G1、ダート・1600メートル・晴・重)は21日、東京競馬場11Rで行われ、Mデムーロ騎手騎乗の2番人気、モーニン(牡4=石坂厩舎、父ヘニーヒューズ、母ギグリー)が直線半ばで抜け出し快勝。勝ち時計は1分34秒0をマークし、コースレコードを更新した。

 そろったスタートからコーリンベリー、モンドクラッセ、スーサンジョイが先行。モーニン、タガノトネールなどがその後ろに続いた。3連覇のかかったコパノリッキーは中団から、1番人気のノンコノユメは後方からの競馬となった。
 
 コーリンベリーが先頭に立ち、3、4コーナーを通過。モーニンとタガノトネールがじわじわと差を詰めて直線を迎えた。

 直線の入り口でタガノトネールが先頭に立ったが、直線半ばに差しかかったところでモーニンが先頭に浮上。大外からノンコノユメが猛追を見せたが、抜け出したモーニンをとらえるには至らず。モーニンが見事にG1初制覇を決めた。

 ノンコノユメは1馬身1/4差の2着。3着にはアスカノロマンが入った。

 モーニンは通算2度目の重賞制覇。全成績は7戦6勝。

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2016年2月21日のニュース