戸崎が2年連続最多勝 中央競馬の全日程終了、4年連続増収

[ 2015年12月27日 18:45 ]

 日本中央競馬会(JRA)のことしの全日程が27日に終了し、年間130勝(うち重賞8勝)を挙げた戸崎圭太騎手が2年連続2度目の最多勝に輝いた。

 戸崎騎手は「途中で去年からのリズムも崩れ、勝てない時期もあったが、馬主や調教師、ファンの皆さまの支えもあり、何とかリーディングジョッキーを獲得できた。応援してくれたすべての人に感謝したい」と話した。

 また、堀宣行調教師が54勝(重賞8勝)で、初の調教師の年間リーディングを獲得した。

 ことしのJRAの業績(速報値)も発表され、開催288日の総売り上げは2014年比103・6%となる2兆5833億9186万9800円で、4年連続の増収となった。総入場人員は14年比102・8%の631万7073人だった。

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2015年12月27日のニュース