【ファンタジーS】能力非凡ダノングラシアス 重賞初挑戦で一発狙う

[ 2014年11月7日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=6日】“いい競馬をしている”とは担当馬が活躍していること。トレセン野球部「レッドキング」にはその言葉が当てはまる人が多い。JBCクラシックをコパノリッキーで制した村山厩舎の木戸厩務員。50歳をすぎてもエースとして君臨しつつ、担当馬が今年8勝した矢作厩舎の池田厩務員。そして岡崎が“今週の主役”とにらむのが、ファンタジーSにダノングラシアスで挑む矢作厩舎の吉田一成助手だ。

 「使いつつ良くなってきましたね。馬がしっかりして力が付いてきた感じ」。前走は差し届かずの2着だが、仕掛け遅れた分の差。負けて強しだった。「やればいくらでも動くから、攻めでもびっしりやったことがなくて。前走で初めて追われたんじゃないかな。追ってどうかな…と思っていましたが、あれだけ伸びたのは収穫」。能力は非凡。重賞初挑戦も何の、スカッとホームランをかっ飛ばしてくれそうだ。

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2014年11月7日のニュース