福永&川田“凱旋門賞予行”ロンシャンでレース騎乗

[ 2014年9月12日 05:30 ]

 フランス遠征中の福永祐一と川田将雅の両騎手が10日、ロンシャン競馬場でそれぞれ騎乗した。福永は8Rで以前、藤沢和厩舎に所属していたリリエンタールに騎乗し9着(10頭立て)。福永は「チャンスをいただいたのにいいレースができませんでした。ロンシャンで騎乗する機会を与えていただいたので、これを生かすしかないと思っています」と話した。

 一方、川田は1Rと3Rの2鞍に騎乗し、それぞれ11着(18頭立て)と6着(15頭立て)。「凱旋門賞に向けていい経験をさせていただいた。今回の経験を糧に凱旋門賞に向け、準備を行っていきます」と話した。今回の遠征は凱旋門賞(10月5日、仏ロンシャン競馬場・芝2400メートル)の予行演習的な要素が強く、2人はロンシャン競馬場の開催に合わせて渡仏していた。凱旋門賞では、福永はジャスタウェイ、川田はハープスターとのコンビで悲願の日本馬初制覇に挑む。

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2014年9月12日のニュース