【セントウルS】アンバルブライベン際立つ動き、超抜11秒8

[ 2014年9月12日 05:30 ]

坂路を軽快に駆け上がるアンバルブライベン

 アンバルブライベンのセントウルS木曜追いは主戦・田中健を背に坂路へ。前半は抑え切れないほどの手応え。乗り慣れた鞍上がはやる気持ちとスピードをうまくコントロールしながら軽快に駆け上がっていく。小倉遠征明けとあってオーバーワークを避けながら、なおかつ適度に負荷を掛ける狙いで4Fは53秒4。絶妙なサジ加減でラスト1F11秒8と超抜の伸びを披露した。

【セントウルS】

 この日、ラスト1F12秒を切ったのはただ1頭。動きの良さは際立っていた。田中健も「もともと稽古は動く方ですけど、けさも動きは良かった。春は体が減ったり、カリカリしていたけど今は具合がいい。最近はオープンでも結果を出せるようになっているし、力を付けているんでしょう」と感触の良さを伝えた。

 福島師は「ハナに行ってナンボ」とシンプルに作戦を組み立て、田中健も「他に逃げ馬がいるだろうけど主張します」と腹をくくっている。

続きを表示

2014年9月12日のニュース