【松山記念】新田 まくって快勝、昨年5月以来の記念3勝目

[ 2014年3月9日 19:43 ]

優勝し、ガッツポーズする新田祐大(左)=松山競輪場

 競輪の松山開設64周年記念の金亀杯争覇戦(G3)最終日は9日、松山市の松山競輪場で決勝(2025メートル、5周)を行い、新田祐大(福島)が2分59秒2(上がり11秒1)で勝ち、昨年5月の別府以来の記念3勝目をマークした。

 レースは残り1周半から東龍之介(神奈川)を先頭に関東勢3人が先行する中、見応えのあるまくり合戦を展開。最終周回後方の8番手を追走していた新田が2コーナーからスパートし、持ち前のスピードに乗って豪快にまくって快勝。2着は最後にまくってきた深谷知広(愛知)が突っ込み、3着には伊藤保文(京都)が入った。

 払戻金は車連単が(3)―(1)で1130円、3連単が(3)―(1)―(9)で7980円だった。

 ▼新田祐大選手の話 ゴール前で白い影(深谷)が右側に来たので、全力でハンドルを投げた。激しくて苦しいレース展開だったので勝ててうれしい。次の日本選手権も頑張ります。

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