【弥生賞】トゥザワールド 猛追しのいだ!4連勝で重賞初制覇

[ 2014年3月9日 15:52 ]

<弥生賞>ゴール前、トゥザワールド(奥)がワンアンドオンリーをハナ差で抑えて優勝

 皐月賞TR「第51回弥生賞」(G2、芝2000メートル・晴良13頭)は9日、中山競馬場11Rで行われ、川田騎手騎乗の1番人気、トゥザワールド(牡3=池江厩舎、父キングカメハメハ、トゥザヴィクトリー)が、直線鋭く抜け出し、ワンアンドオンリーの猛追をしのいで優勝、4連勝で重賞初勝利を飾った。勝ち時計は2分1秒4。

 レースはアグネスドリーム、サトノロブロイが引っ張る形で展開、ややスローペースでトゥザワールドは向正面で中団から前団へ徐々に進出する構え。3コーナーからトゥザワールドがまくっていき、4コーナー出口で先頭をうかがう勢い。最後の直線はムチの入ったトゥザワールドが鋭く抜け出したが、ワンアンドオンリーが猛然と差を詰めほぼ並ぶ形でゴールに入った。写真判定の結果トゥザワールドが鼻差制した。

 2着ワンアンドオンリーと2馬身1/2差で3着となったアデイインザライフまでが皐月賞への優先出走権を獲得した。

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2014年3月9日のニュース