【ＮＨＫマイルＣ】ミスターＸ　潜在能力あるガイヤースヴェルト◎

　東京１１Ｒ・ＮＨＫマイルＣはガイヤースヴェルト。ダート戦でデビューし７馬身差のＶ。前走毎日杯で初めて芝に挑戦、キズナ（京都新聞杯１着）の２着に粘り潜在能力の高さを見せつけた。キャリア３戦はメンバー中最少だが、１週前追い切りで僚馬ゴットフリートを圧倒するなど超抜の動き。斎藤師に０７年朝日杯ＦＳ以来６年ぶりのＧ１タイトルをもたらす。

　相手はニュージーランドＴ１着から臨むエーシントップ。重賞３勝を含む６戦５勝の実績はこの中では断然。前に行って東京の長い直線でどれだけ粘れるかがポイントになる。怖いのはフラムドグロワール。前走京成杯の１０着は降雪による延期で２度輸送を行った影響。完全に参考外。陣営も金曜輸送で万全を期しており、巻き返しも十分ある。

　馬連（１０）から（６）（９）（１２）（１４）（１５）（１７）

　新潟１１Ｒ・新潟大賞典はサトノアポロが軸。２キロ増のハンデ５７キロだが、新潟コースで勝ち実績もあり問題ない。前走レコードＶの勢いに期待する。トップハンデでもナカヤマナイトが相手。２カ月半ぶりのレースになるが、３月下旬からしっかり乗り込まれており状態は万全。

　馬単（１６）から（１）（２）（４）（７）（９）（１１）