【泗水杯争奪戦】新田が記念初V「五輪出場が僕を大きくしてくれた」

[ 2013年2月3日 18:06 ]

カップを手に笑顔を見せる新田祐大

 競輪の四日市開設61周年記念の泗水杯争奪戦(G3)最終日は3日、三重県四日市市の四日市競輪場で決勝(2025メートル、5周)を行い、ロンドン五輪の自転車競技代表で27歳の新田祐大(福島)が2分57秒6(上がり11秒2)で勝ち、記念初優勝を飾った。

 レースは人気を集めた深谷知広(愛知)が残り1周半すぎから先行。最終周回の1、2コーナーからまくった新田が向正面でトップに立ってそのまま押し切った。2着はうまく立ち回って深谷の2番手を追走した長塚智広(茨城)で、3着に村上博幸(京都)が入った。

 ▼新田祐大選手の話 記念初優勝なのでうれしいのひと言です。前受けからいったん下げてのまくりは予想通りの展開でした。五輪出場の経験が僕を大きくしてくれたと思う。次の全日本選抜でもいい成績を残せるように頑張りたい。

 ▽決勝 2025メートル(5周=先頭固定)(1)新田祐大(福島)2分57秒6(上がり11秒2)(2)長塚智広(茨城)2身(3)村上博幸(京都)1身(4)柴崎淳(三重)1/4輪(5)斉藤努(東京)2身(6)斎藤登志信(宮城)1身(7)木暮安由(群馬)2身(8)中川誠一郎(熊本)3/4身(9)深谷知広(愛知)大差

 ▽枠連複 (2)―(5)1500
 ▽枠連単 (5)―(2)4020
 ▽車連複 (2)―(7)3030
 ▽車連単 (7)―(2)6810
 ▽3連複 (2)―(3)―(7)6950
 ▽3連単 (7)―(2)―(3)46990
 ▽ワイド (2)―(7)880 (3)―(7)1730 (2)―(3)470

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