【東京新聞杯】リアル活気戻った!得意の舞台で復活へ

[ 2013年1月30日 06:00 ]

 G1ホース復活の兆しは乗り運動からも伝わってくる。リアルインパクトは坂路コースへつながる馬道を力強い踏み込みで歩いた。「歩き方ひとつとっても元気が出てきました。以前はおとなしくて活気のない歩様だったので、随分変わってきました」と橋本助手は復調の手応えを口にした。

 一昨年の安田記念以来となる勝ち鞍を目指した昨秋は毎日王冠4着、マイルCS5着と善戦止まり。昨年暮れの阪神Cは出走を見送った。「時間をかければ体調がもっと良くなりそうな感じだったのでここまで待ちました。先週末の計量で536キロ(前走508キロ)と体重は増えていますが、毛づやも体の張りも着実に良くなっています」と続けた同助手。G1を制した東京マイルの舞台で復活へ。「重量(56キロ)も悪くないし、関東圏の競馬の方が結果を出しているから格好はつけてくれるでしょう」と手応えをつかんでいた。

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2013年1月30日のニュース