【シルクロードS】ドリームバレンチノ 叩き合い制し重賞2勝目

[ 2013年1月27日 16:04 ]

 第18回シルクロードステークス(G3、芝1200メートル・晴良16頭)は27日、京都競馬場11Rで行われ、松山騎手騎乗の2番人気ドリームバレンチノ(牡6=加用厩舎、父ロージズインメイ、母コスモヴァレンチ)が、叩き合いを制し優勝した。勝ち時計1分8秒6。

 レースは揃ったスタートから、アイラブリリがハナを奪い、2番手にケイアイアストン、3番手にマジンプロスパー、4番手内にドリームバレンチノ、外にダッシャーゴーゴーが続く展開。

 4角まで隊列は変わらず、直線に入ると、ケイアイアストンが逃げ粘るところに、メイショウデイムとマジンプロスパーが馬体を併せて脚を伸ばし、外からダッシャーゴーゴー、内からドリームバレンチノが鋭い差し足で並びかける展開。激しい叩き合いとなるも、最後はドリームバレンチノがダッシャーゴーゴーを鼻差制し、重賞2勝目を飾った。

 ダッシャーゴーゴーから首差の3着にはメイショウデイムが入った。

 ◇ドリームバレンチノ 北海道新冠町のビッグレッドファーム生産、馬主はセゾンレースホース。戦績は26戦9勝、重賞2勝、獲得賞金は2億4971万2千円。

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2013年1月27日のニュース