【京成杯AH】ミスターX ファイアーフロート復活の兆し

[ 2012年9月9日 06:00 ]

 中山メーン11R・京成杯AH(G3)は、一昨年の覇者ファイアーフロートを狙う。2年前にこのレースを勝って以降は不振が続いたが、ここに来て復活の兆し。前走(朱鷺S11着)も着順ほど内容は悪くなかった。積極的に動く競馬で最後は止まったが、道中はしっかり折り合って流れに乗っていた。休み明けをひと叩きしてさらに上昇ムード。最終追いはWコースで久々にコンビを組む津村が騎乗し、併走馬を5馬身以上突き放す圧巻の動き。鞍上は「落ち着いていて乗りやすくなっている。競馬センスがいいし、開幕週の馬場で前々で運べれば」と意気込む。2年前の再現に期待。

 馬単(5)から(2)(6)(7)(8)(12)

 阪神メーン11R・セントウルS(G2)は、エーシンヴァーゴウの連覇に懸ける。前走の北九州記念はレースの前半3Fが32秒2の超ハイペース。前崩れの流れを好位3番手から、0秒4差の8着に粘ったのは評価できる。しかもハンデ戦で重量は今回より1キロ重い56キロを背負っていた。スプリント戦でも珍しく逃げ馬不在のここは、絶好の展開となりそう。好材料がそろった今回は自慢の先行力を生かして粘り込む。

 馬単(10)から(2)(3)(6)(9)

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2012年9月9日のニュース