【京成杯AH】横山典V2!レオアクティブ差し切りレコード勝ち

[ 2012年9月9日 16:12 ]

 第57回京成杯オータムH(G3、芝1600メートル・晴良16頭)は9日、中山競馬場11Rで行われ、横山典騎手騎乗の2番人気、レオアクティブ(牡3=杉浦厩舎、父アドマイヤムーン、母レオソレイユ)が、ゴール前の混戦を内から差し切り優勝した。勝ち時計はレコードの1分30秒7。横山典騎手は昨年のフィフスペトルに続いて連覇を達成した。

 
 そろったスタートからゼロスが中から飛び出して先頭に立ち、3番人気のコスモセンサーが追走する形で4角に。直線に入ってコスモセンサーがトップを奪い逃げ切りをはかったが、内から鋭く追い上げたレオアクティブが残り200メートルを切ってから一気に抜き去り、中から追走したスマイルジャックを1馬身1/4差抑えて1着でゴールに飛び込んだ。

 2着のスマイルジャックから1馬身1/4差の3着にはスピリタスが入り、1番人気のエーシンリターンズは7着に終わった。

 ◇レオアクティブ 3歳牡馬、父アドマイヤムーン、母レオソレイユ。北海道浦河町の谷口牧場生産、馬主は田中博之氏。戦績は12戦4勝、重賞2勝目。獲得賞金は1億4730万円。

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2012年9月9日のニュース