【さきたま杯】クリムズン圧勝 7度目の重賞V

[ 2012年5月31日 06:00 ]

4連勝でさきたま杯を制したセイクリムズン

 短距離G2「第16回さきたま杯」が30日、浦和で行われ、単勝1・5倍の1番人気セイクリムズンが4連勝。7度目の重賞Vを飾った。27日にダービー初制覇の岩田に導かれ、すんなりハナ。3、4角で後続を引き離し、最後は決定的な8馬身差。お立ち台でファンに「ダービージョッキー!」と声をかけられた岩田は「ディープブリランテ同様、この3週間(調教で)乗ってきた結果だと思います」と笑顔で答え「いい状態でスタートも速く自然とハナに立った」と続けた。クリムズンは今後は休養。10月3日のG2東京盃(大井)で始動し、JBCスプリント(G1、11月5日、川崎)に向かう予定だ。

 ◆セイクリムズン 父エイシンサンディ 母スダリーフ(母の父サウスアトランティック)牡6歳 栗東・服部利之厩舎所属 馬主・金田成基氏 生産者・北海道様似町の清水スタッド 戦績36戦14勝(南関東4戦2勝)総獲得賞金3億7138万9000円。

 <戦い終えて>
 ▼2着ナイキマドリード(川島)砂をかぶっても我慢してくれたし、地力の高さを見せてくれた。

 ▼3着トウショウカズン(内田博)発馬でつまずいてスピードに乗れなかったのが響いた。

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2012年5月31日のニュース