【東京プリンセス賞】3番人気のリーブル重賞3勝目

[ 2012年5月11日 06:00 ]

 南関牝馬3冠の第2弾「第26回東京プリンセス賞」が10日、大井で行われ、3番人気アスカリーブルが快勝。ユングフラウ賞以来2戦ぶり3度目の重賞V。川島正厩舎は2年連続3度目の優勝。鞍上の今野は6年ぶり3度目のVで、9日の羽田盃に続く2日連続の3歳S1制覇の快挙となった。

 好スタートから馬のペースに任せ道中は中団。勝負どころで外から追い上げ、直線で逃げ粘るエンジェルツイートを早めにかわし、3馬身半抜け出す完勝だ。3月は桜花賞には出走せず牡馬相手の京浜盃へ。牝馬路線に戻って頂点に立った。「追って味があるので並んだ時には勝てると思った」と今野。今後は6月の東京ダービーと関東オークスのどちらかへ向かう。

 ◆アスカリーブル 父ブラックタキシード 母ステキナデアイ(母の父ホワイトマズル)牝3歳 船橋・川島正行厩舎所属 馬主・坂本敏浩氏 生産者・北海道日高町の高山牧場 戦績11戦7勝(南関東7戦3勝)総獲得賞金4362万5000円。

 ▼2着エンジェルツイート(森)力は出し切れた。マイルくらいまでならかなり強いと思う。

 ▼3着レディーソルジャー(吉原)折り合いがつくし距離適性がある。

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2012年5月11日のニュース