5月上旬代表候補決定 五輪女子自転車トラック競技

[ 2012年3月23日 06:00 ]

 女子の自転車トラック競技は従来のスプリントに加え、ロンドン五輪からケイリン、オムニアム(複合競技)、チームパシュート(団体追い抜き)、チームスプリントが正式種目に採用された。各国に与えられる出場枠はオリンピックランキングの集計結果に基づいて決定され、4月4~8日のトラック世界選手権(オーストラリア)が対象となる最後の国際大会。ケイリンとスプリントは同ランキングで世界8位以内(アジアから最大2人)、チームスプリントとチームパシュートは同10位以内(アジアから最大2人)、オムニアムは同18位以内(アジアから最大5人)に位置することが条件。女子第1回生徒ではナショナルチームの強化指定選手に選ばれている加瀬加奈子、渡辺ゆかり、中川諒子(27=新潟)が国際大会に出ており、出場枠数次第で五輪出場の可能性も。5月上旬にJCF(日本自転車競技連盟)の選考委員会で代表候補選手が決まる。

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2012年3月23日のニュース