【競輪卒業記念】成績NO.1も…小原、不発8着

[ 2012年3月23日 06:00 ]

 スピードスケートでバンクーバー五輪(10年)に出場した小原唯志は見せ場をつくれず、まくり不発の8着に敗れた。準決勝までの3走は果敢な仕掛けを見せていただけに「逃げたかったが、才迫君にカマされてから何も考えられず外を踏みっ放しだった」とレースの組み立てを反省。在校成績No・1の逸材は「これからが大事。師匠(武田豊樹)に指導を受けて、もっともがく距離を延ばしたい」と語った。また、元プロ野球阪神タイガース投手(03~08年在籍)の伊代野貴照(31=兵庫)は準決勝で4着。「今は自信と不安が半々だが、兵庫を代表する選手になりたい」と目標を掲げた。

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2012年3月23日のニュース