【京都5R新馬戦】末脚鮮やか!アナスタシアブルーが完勝 

[ 2011年10月9日 12:56 ]

 京都5R「メイクデビュー京都」(芝=1600メートル・良)は、安藤勝騎手騎乗の1番人気アナスタシアブルー(牝2=松田国厩舎、父ファルブラヴ、母ライラプス)が、抜群の末脚を繰り出して優勝した。勝ち時計は1分34秒4。

 勢い良くゲートを飛び出して先行したのはフォーチュネイト、ワンダーヴォーグ、デアリングプライド、クルクルリンクルなど。中団には人気どころのマトゥラー、アナスタシアブルー、インテンシティなどがつけた。

 先行勢はそのままゴールになだれ込みをはかる。中でもフォーチュネイト、デアリングは内でいっぱいに追われて粘った。

 しかし中団4、5番手につけていた1番人気のアナスタシアブルーが外めから迫る。追い出されるとはじかれたように鋭い末脚を繰り出して一気に刺し切り、4馬身差をつけて完勝した。2着はフォーチュネイト、3着はデアリングプライドだった。

 今年の2冠馬オルフェーヴルを兄に持つマトゥラーは、後方待機から直線で鋭い末脚も4着だった。

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2011年10月9日のニュース