【浦和】復興支援競馬として2カ月ぶりの開催へ

[ 2011年4月25日 06:00 ]

 第1回浦和競馬は、25日から29日まで、東日本大震災復興支援競馬として行われる。3月開催が全日程中止となったため、2カ月ぶりの開催。メーンは29日の南関牝馬重賞「第49回しらさぎ賞」(S3、1400メートル)。中央条件交流は26、27日に計3鞍組まれている。

 ◆復興支援From浦和

 ▽黙とう 25日午前10時30分、浦和所属騎手が整列し黙とう。見沢騎手会長が競馬再開のあいさつ。

 ▽募金 25~29日に正門で午後4時頃から埼玉県の馬主会、調教師会、騎手会、南関騎手有志、浦和厩務員親睦会が実施。25、29日には北門でも。27日はチャリティーグッズ販売も。また3号スタンド1階インフォメーション、4・5階特観席給茶コーナー内に募金箱を設置。

 ▽義援金 29日の重賞「しらさぎ賞」売り上げの2%、および当日の入場料収入(入場者数×100円)を。浦和競馬関係各団体も協力。

 ▽即売 東日本大震災の影響で農産物に風評被害が広がる中、栃木県農家と被災地を応援するため26、29日、正門前通路に栃木県農産物即売所を設置。売り上げを義援金に。

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