【神戸新聞杯】オールディー大仕事の予感

[ 2010年9月22日 06:00 ]

 【東西ドキュメント・栗東】昨年神戸新聞杯の衝撃が忘れられない。イコピコが2分24秒2でレコードV。クラシックの舞台に立てなかった上がり馬が実績馬を相手に勢力図をひっくり返したのだ。今年も!?坂田が気になったのは500万→1000万を連勝したシルクオールディーだ。「以前とは別の馬だね」と青野助手のコメントが心強い。「骨格の太さに筋肉が追いついてきたというのかな。この前よりいい状態で出せるのは間違いない」

 戦績をみれば父マンハッタンカフェと夏場に連勝している点がそっくり。後に菊花賞、有馬記念とビッグタイトルを獲っていく父を見れば、陣営の期待が大きくなるのもうなずける。「菊花賞の最大のライバルはうちの厩舎にいるかも。あの馬は怖いわ」と青野助手。そういえば菊花賞直行を予定しているヒルノダムールもマンハッタンカフェ産駒。どちらが秋の主役になれるか注目だ。

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2010年9月22日のニュース