【オークス】ステレンボッシュ　2着で2冠ならず　戸崎「期待に応えたい」も無念

G1・オークス （ 2024年5月19日    東京芝2400メートル ）

＜オークス＞樫の女王の輝いたチェルヴィニア（12）、桜花賞馬のステレンボッシュは2着（撮影・沢田　明徳）
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　牝馬クラシック第2弾のオークスは、桜花賞13着のチェルヴィニア（牝3＝木村）が制し、G1初制覇を飾った。

　桜花賞を制して1番人気に支持されたステレンボッシュ（牝3＝国枝）は2着でタイトルに届かず、牝馬2冠を逃した。

　テン乗りとなった戸崎は「勝ちたい気持ちでいっぱい。このような素晴らしい馬に巡り合えたことが幸せ。レースで結果を出して期待に応えたい」と話していたが、無念の結果となった。

　▼オークス　正式名称は「優駿牝馬」。4月の桜花賞に続く牝馬3冠の第2弾で、1938年に創設。46年に東京に舞台を移すとともに、現在の「優駿牝馬」となった。52年までは秋開催だったが、53年に春に。65年から「オークス」の副称が付いた。