【カーネーションC】バルクの半妹“ヒヤヒヤ”勝利

[ 2010年5月23日 14:18 ]

 23日の東京8Rの3歳牝馬限定500万下「カーネーションC」(芝1800メートル)は後藤騎乗の3番人気ブーケドロゼブルー(美浦・畠山吉宏)が差し切って2勝目を挙げた。勝ち時計は1分49秒4。

 コスモバルクの半妹が降着危機を免れて、500万条件を突破した。最終コーナーを回って9番手から猛追。メンバー最速の上がり3Fで堂々と差し切った。内に切れ込みながら追い上げた直線半ばでは、後ろにいたトレジャーチェストがつまづいたため、進路妨害の審議対象になったが、到達順位の通りに確定。この日行われるオークスには間に合わなかった「道営の雄」の妹は、秋の残り1冠へ全力を注ぐ。

 競り負けたレインボーダリアが2着、2頭に5馬身以上離された1番人気シーズンズベストは3着だった。

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2010年5月23日のニュース