【京都4R新馬】芦毛の“星の銀貨”が鮮やか差し切り

[ 2009年11月15日 11:57 ]

 15日の京都4R新馬戦(芝1200メートル)は、3番人気シュテルンターラー(牝=栗東・坂口正大厩舎、父:ネオユニヴァース、母:トゥースペシャル)が1分10秒3の勝ちタイムで優勝した。

 スタートは出遅れ、後方から。徐々にポジションを押し上げ、6番手で直線へ。鮮やかな追い込みで、レースを引っ張ったミキノバンジョーの逃げ切りを阻止した。

 馬名の由来はドイツ語で「星の銀貨」という意味。グリム童話に収録されている作品名で、純心な少女が幸福になっていく物語。父名と芦毛から連想して名付けられた。

 ハナを奪ったミキノバンジョーが2着、2番手追走のキョウワプレジャーが3着となり、先行勢が馬券に絡んだ。

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2009年11月15日のニュース